教育– category –
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2017-08-01 比べること
夏休みはいろいろなことを掘り下げて考える機会です。 今日は「比べること」について考えておりました。 そのスタートは、20年ほど前に書いた次のエッセイです。 >>比較 あれこれ考えるとき、自分が子どものころ、何をどう感じていたかをゆっくり思い出し... -
2017-07-26 「和して同ぜず」
終日本を読み、いろいろ考えたことを文にまとめています。 >>「和して同ぜず」 読書の大事さを書きました。 -
2017-07-25 つかず、はなれず、根気よく
学校では数字での評価が待ち受けます。 数字をもとに、他と比べ、比べられる世界が常識となります。 もちろん、学校では、基本的な、最低限の知識は反復して習得すべきです。できない状態をあいまいにしてはいけません。 問題は、その結果を他人とくらべて... -
2017-07-24 人間の教育(山びこ通信より)
最新の山びこ通信に書いたエッセイを読み返しました。 >>そうだ、ラテン語やろう! 教育が迷走すると、和魂洋才どころか無魂無才になりかねないと危惧するこのごろです。 洋魂の根っこはピロソピアです。「知を愛すること」とは「これってなに?」「どうし... -
2017-06-26 「力があると思うゆえに力が出る」
昨日に続き、過去のエッセイにリンクを張ります。 >>「力があると思うゆえに力が出る」 表題はウェルギリウスの叙事詩『アエネーイス』(5.231)にみられる表現です。ひらたく訳せば、「できると思うから、できる」です。 子どもたちによく語って話す魔法... -
2017-06-25 人間の学(フーマーニタース)
以前山びこ通信に書いたエッセイを読み返しておりました。 学問を守り育てる精神は、ギリシアのアカデメイアに遡ると思っています。 それは人間の学としてキケローが受け継ぎ、ルネサンスの「再発見」につながります。 今後社会がどのように変貌を遂げよう... -
2017-06-24 「何かよいこと」
山の学校では近々新学期のご案内を出します。 以前巻頭文に書いた記事を読み返しておりました。 >>「何かよいこと」 Something good と歌があり、歌詞の中に、I must have done something good.というフレーズがあります。 今が幸福であるのは過去に「なに...