山びこ通信– category –
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2025-03-30 AI時代と子どもたち
今から6年前に「AI時代と子どもたち」と題するエッセイを「山びこ通信」に寄稿しました。 >>AI時代と子どもたち その後のAIの急速な発展、浸透を見る中、一方、卒園児の多方面にわたる充実した活躍を見聞きする中、ここで書かれた内容は今も書き換える必要... -
2024-05-03 憲法記念日に寄せて:温故知新と西洋古典
今日は憲法記念日です。 我が国の法の概念の形成に、西洋古典の理念は大きな影響を与えています。「温故知新」という孔子の言葉を応用し、10年近く前に以下のエッセイを書きました。子どもたちの未来が輝きを増すことを祈念し、ここに再掲いたします。本園... -
2024-01-07 「三つ子の魂の行方」(山びこ通信より)
昨日に続き「やまびこ通信」のエッセイをご紹介します。幼児教育を基本として小学校以上の教育を見るとき、大事な課題が見えてきます。 子どもの心の「通訳」ができる人に先生になっていただきたいと切に願います。 「三つ子の魂」の行方−−幼児教育と学校... -
2024-01-06 「何かよいこと」(山びこ通信より)
山の学校は幼稚園の付帯事業です。 ふつうは大学や高校が先にできて、その付属の施設として幼稚園ができたりしますが、その逆です。 幼稚園のような学びの場を作りたいということで2003年にできました。今年で22年目を迎えます。 ちょうど10年前に「やまび... -
2024-01-05 希望と不安の中で今を生きる
ローマの哲人セネカは希望と不安は表裏一体という考え方を伝えています。 これをもとにしたエッセイを以前山びこ通信(山の学校の機関誌)に寄せました。 >>希望と不安の中で 今を生きること 子どもたちの未来にも思いをはせながら、「今を生きよ」の言葉... -
2023-12-24 和して同ぜず
中国の古い言葉に「和して同ぜず」があります(孔子の言葉)。 この反対が「同じて和せず」です。 学校教育との関係でこの言葉の意味を次のように解釈しました。 幼稚園から小学校に上がると、子どもたちは無意識のうちに「同じもの」を目指すように促され... -
2023-08-19 和して同ぜず
やまびこ通信の記事を読み返しました。 後半に出てくる小3男児は卒園児で、現在高校2年生。「れきし」クラスは「歴史」と名前をかえて今も熱心なやりとりが続いています。 幼稚園から小学校に上がると、子どもたちは無意識のうちに「同じもの」を目指すよ...