2017年– date –
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2017-08-22 「学びの青春時代よ永遠に」
夏休みは以前書いたエッセイを読み直しています。 キケローは、「肉体は鍛錬による疲労で重くなるが、精神は鍛えることで軽くなる」と述べています(『老年について』36節)。 たとえばスポーツでグラウンドを10周走るとしんどくなりますが、英語の教科... -
2017-08-21 えにっき更新(年長の運動遊び)
7月の運動遊びの写真をアップしました。 年長のみまだでした。なにせ枚数が相当多く、また室内の撮影のためブレたものや、蛍光灯の影響で色のおかしくなったものを直したりして、時間がかかりました。 >>2017-07-10 運動遊び(年長)(おやまのえにっき) -
2017-08-20 根っこの教育
子どもの好奇心に焦点を当てたエッセイです。 >>「終わり」は「始まり」――「根っこの教育」を大事にしたい(2011-02) 好奇心は育てるものではなく、守るものだと何度も書いていますが、黙って見守るという態度は、守ると同時に育てているので、結果的に好... -
2017-08-19 できることをする。
山びこ通信のエッセイを読み返しました。 >>本当の勉強──Age quod agis. -
2017-08-18 楽しく学べ──Disce Libens.
勉強は義務という意味合いを含み、学びとニュアンスを異にします。 山の学校は「楽しく学べ」を校訓に掲げていますが、学びと遊びはコインの表裏のようなものです。 幼稚園児のように喜々として学べという趣旨です。 学問につながる学びは、幼児の遊びと同... -
2017-08-17 文字を使った学習
学校で文字のない学習を想像することは難しいのですが、ローマのカエサルは文字を使わない学習に言及しています(「ガリア戦記」)。 日本の素読教育(本園の俳句の取り組み)もあえて文字を使わない教育とみなせます。 もう一つ文字を使わない大事な教育... -
2017-08-16 送り火
今日は五山の送り火でした。園庭から近くの大文字を観ました。 京都の夏は山鉾巡行で始まり送り火で終わるという感覚が子どものころからしみこんでいます。 送り火が終わると蝉の声も変わり、長い夏も静かに終わりに近づいていきます。