えにっき更新が続きます。

>>2020-09-15 おやまのえにっき

今日はお誕生会がありました。

各学年とも難しいことに挑戦し、がんばっている努力をたたえたうえ、同時に大事なこととして、「簡単なことを大切にする」ということを伝えました。

先生のお話を聞くことは簡単ですが、よそ見をすることも簡単です。

靴を脱いでそろえることは簡単ですが、脱ぎ散らかすことも簡単です。

丁寧に一つ一つ取り組むことは簡単ですが、できない人も多い。

簡単に思うことも一つ一つ丁寧に取り組めば、難しいことに取り組む力が得られます。

日々がんばっている子どもたちだからこそ、このようなお話をしました。

その後、全学年でお遊戯を園庭で踊ったのち、学年単位で運動の取り組みやお遊戯の取り組みに力を入れました。

年少児のお遊戯は、振りを覚えて踊ることに加え、全員が一つになって集まることも含めて練習している段階です。

今年は6月スタートで、1学期の発表会もありませんでした。年少児にとっては何もかもが目新しく、戸惑う部分も大きくあろうかと思います。

それにしては、よく頑張って取り組んだと思います。

つづいて私は年長児の森の中での徒競走に立ち会いました。

森へと続く直線を利用し、二人ずつ勝負しました。結構な距離がありますが、みな全力で走り抜けました。

これで終わるのかと思いきや、今度は縄跳びを使って同じ距離を走りました。

走る前の子も、走り終えた子も、全員で「がんばれー」と応援し、子どもたちの声が森中にこだましました。

勝ち負けを超えて、心に残る体験の一コマ一コマを子どもたちは胸に刻んでいることでしょう。

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