今日は快晴のもと、無事にお山の運動会を実施することができました。
入場行進につづきハイホー体操、その後年少児は園庭で、年中児は大階段で、そして年長児は森に続く道で三学年がそれぞれ別の場所でかけっこに取り組みました(年少児は厳密言うとサーキット)。
ほぼ同時間かかって終了後、今度は年長児が園庭で縄跳びに挑戦。それを年少、年中が見守り応援します。
続いて年少児のお遊戯です。みなポンポンをもって見事に演じ切ることができました。
その次は年中児の出番です。はじめはゆきぐみが鉄棒で逆上がりに挑戦しました。できる子は連続逆上がりに挑戦、もう一息の子は他学年の応援を背に先生の補助を得て回ることができました。
ほしぎみは竹馬です。端から端まで闊歩する姿を披露する子もいれば、最初の一歩、二歩のところで何度もチャレンジを繰り返す子もいます。
変わらないのは何とか前に向かおうとするひたむきな気持ちです。やはり応援のおかげでしょうか、今日が一番長く乗れた、という子が何人もいました。
これが終わると年長児のグループリレーです。
4チーム(各チーム5,6人)ずつ円周を使って勝負しました。
勝負はいずれも僅差の接戦でした。
最後は全員で「星空カーニバル」の曲にあわせてダンスを踊りました。
日頃と違い、他学年と一緒に運動の取り組みの時間を共有できたことは、みなにとって大きな刺激となりました。
担任の先生から金メダルをかけてもらい、続いて青空の下でお弁当を食べました。
その後の自由遊びでは、年長児が竹馬に取り組む姿があり、今回の運動会が子どもたちにとって互いによい刺激を与えあい、何事にも前向きな気持ちで取り組む導火線になればと願っています。
何度も書きましたが、「継続は力なり」は真実です。
「できた」、「できていない」の目で見てわかる結果も大切ですが、「なにくそ」と頑張る空気が今後とも継続されるなら、必ずや一か月後、三か月後、子どもたちは今手にしている自信の何倍も大きな自信を手にできるでしょう。とくに年長児には、よい形で小学校の上がってもらいたいです。
今日一日を総括すると、自分の取り組みにはきびきびと取り組み、他の子どもたちの取り組みには精一杯応援する、たいへん引き締まったよい運動会でした。
この空気をこれからも継続し、今度はフリー参観のときに保護者にご披露できればと思います。