今日はクリスマスです。

本園はキリスト教の幼稚園ではありませんが(特定の宗教に属さない)、私自身は2千年前のローマ時代に関心を寄せているので、まったく無関心というわけではありません。

新約聖書といえば、次の本が話題のようです。

『今さら聞けない⁉︎キリスト教: 古典としての新約聖書編』(前川裕著、教文館)

本の紹介文:テキストの多様性の謎に迫る!
新約聖書はどのようにして成立したのか? 史的イエス問題や共観福音書問題をはじめ、パウロ神学や原始教会のキリスト論の思想的特徴、写本の形態、聖書翻訳史、新約本文研究など、様々な角度から新約聖書を解剖する。

著者の前川氏とは古くからのおつきあいがあります。

「山の学校」でもかつてラテン語の先生を担当してもらっていました。

当時の「やまびこ通信」のエッセイはこちら。「『勉強?研究?…「学ぶこと」によせて』」(前川裕、2005.7)

前川氏は現在関学の先生ですが、保育士の資格もお持ちです。

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