今日は12月の誕生会でした。

12月生まれの子どもは比較的少ないのですが、私も子どもたちに混ざってお祝いしてもらいました。

お祝いとして、子どもたちは絵本を含めたプレゼントをもらいます。私は絵本はなく、写真の入ったカードと写真立てをもらいました(これは園児ももらいます)。過去の写真を見ていると、10年一昔という言葉の意味を如実に実感できます。

先生の出し物は、今月も寸劇プラスダンスで、今回のは子どもたちの日常に取材した斬新な内容でした。

やっていいこと、よくないことを先生が目の前で代わりに実演しますと、よくないことの場合、みんなで一斉に「(そんなことしたら)だめー」と舞台に声がかかります。

最後はめでたしめでたしでダンスに移り、無事フィナーレに。

私からは、「クリスマスはどういう一日か」、その意味を考えてもらいました。

プレゼントをもらう日でしょうか。

違うとしたら、どういう一日なのでしょうか。

私なりにイエス・キリストのことをお話し、感謝の意味について子どもたちに考えてもらいました。

子どもがわかる言葉で大切なことをお話するのは、とても難しいです。枝葉を省き、本当に大事なことは何かだけを考えないといけないからです。

正直に言って、年少さんには難しい話になりましたが、年長さんはまっすぐにこちらを向いて、しっかり聞いてくれました。

年少さんにわかる話にするのはさらにハードルが上がります。年少さんに合わせると、年長さんはじれったくなるものです。

どちらかを選ぶなら、上の学年にあわせるべし、というのが私の持論です(絵本の読み聞かせもしかり)。

毎回、あれこれ思案しながら、子どもたちにとって、真の意味で、お兄さん、お姉さんになるとはどういうことかを考えてもらうようにテーマを選び、言葉を選んでいきたいと思います。

追伸
誕生日プレゼントではありませんが、今Ikuko先生の絵本通信の原稿を読ませてもらい、Ikuko先生の人柄がよく出ている文章だなあとしみじみ感じておりました。各ご家庭には明日お持ち帰りいただきます。どうぞお楽しみに。

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