今日はお誕生会でした。お誕生会に先立って、誕生日を迎えたお友達の写真を撮りました。
みなで歌を歌って誕生日を迎えたお友達をお祝いしましたが、年長さんは少し人数が少ないけれど、しっかり大きな声で歌うことができました。毎回のことですが、年少児、年中児は振り返ってその歌いぶりを見ていたのが印象的です。
一本目の映画はピングーでしたが、私のミスで、映画の途中でDVDの一時停止ボタンを押してしまい、せっかく盛り上がったところ、台無しにしてしまいました。映像のケーブルの接続が甘かったらしく、それを手探りで直しているうちに押してしまったのです。
でも、子どもたちは、もういっぺん最初から同じ映像を見ることになったのに、不平・不満もいわず、同じシーンで同じように笑ってくれたので、ほっとしました。(DVDは操作上VHSのような巻き戻しがうまくできないようです)。
二本目の映画は「アラジンと魔法のランプ」でした。ディズニー版とくらべて地味でまじめなつくりなのですが、最後まで集中して見ることができました。4月からの大きな成長だと思います。
終わってから、2つお話をしました。全体が一堂に会する機会は、月に一度のお誕生会なので、子どもたちに私のメッセージを伝えるよい機会なのです。
1つめは、(今日もそうでしたが)静かにするときに静かにする、ということが立派に守れるようになったことを誉めました。先日の生活発表会のことを思い出してもらい、演技も力一杯上手にできましたが、それにおとらず、控え室でも静かにすることができたことを誉めました。
年長児の場合、俳句の時間でも、聞くときはしっかり聞き、発表するときはしっかり発表する、というメリハリがついてきたように思います。
2つめは、人にされていやなこと、言われて嫌なことは誰にもありますが、それをしないように努力しましょうと語りました。子どもたちは、テレビの影響もありますし、ついうれしくなると、ふざけがちです。それが、大人の間では、かわいい!とか、愛嬌!と笑ってすませることも多いのですが、子ども同士の間では、ついはめをはずしてお友達の気持ちを傷つけてしまう、ということもよくあることです。
今、何も問題が起こっていない時間帯を利用して、日頃を各自でふりかえり、自分の気持ちに向き合ってもらいたいと思い、上記のお話をしました。