今日は朝から雨が降るかと身構えていたのですが、2時にさあ帰ろう、というときにぱらついたくらいでした。
私は年中と年長の外遊び、ならびに運動の取り組みに付き添いました。
年中は部屋の中でクラス対抗の「お当番リレー」に取り組みました。
勝敗の結果を先生が告げると、勝ったクラスは大喜び、負けたクラスは意気消沈。中にはちょっぴり涙ぐむ子も。真剣勝負を挑んだ証です。
何度も繰り返せば、勝ったり負けたり、両方等しく経験することになるでしょう。「勝っておごらず負けてひがまず」。勝負を通して大事なことを学んでいってほしいと思います。
園庭での運動の取り組みでは、昨日学んだことをさっそく練習に取り入れていました。
竹馬では、素足になって指先のストレッチをします。先生とじゃんけんをしたり、楽しみにながら指で竹を挟む感覚に慣れていきます。
続いて竹馬の竹を一本だけにし、片足で体重を乗せる練習をしました。
最後に二本の竹を使った練習です。ジャングルジムを利用して、体重のかけ方を会得する取り組みも混ぜながら、無理なくしかし真摯に練習を進めているのが印象に残りました。
一方、鉄棒の取り組みも活気がありました。みな、目標が明確です。「あきらめなければ必ずできる」と私はさりげなく声かけしました。
年長児は朝一番で自由遊びでしたが、中には黙々と縄跳びに挑戦する子もいて、えらいなと思いました。
もちろん自由遊びの時間なので何をしてもよいのですが、今日はリレーと鬼ごっこに興じる子が多かったという印象です。
年少の取り組みは未確認ですが、全体に「真摯に取り組む」空気が立ち込めていて、もうひと踏ん張りすればめいめい自分の思い描いた結果を手にできるのでは、と期待しています。
結果がすべてでは毛頭ありませんが、一心不乱に取り組む経験をしてほしいと願っています。