今朝は少し涼しい気がしました。みな4月とは別人のように力強い足取りで山道を登って幼稚園に着きました。
先生が部屋に到着するまで、年少クラスの前で小さい子どもたちのお世話をする年中の女児たち。そんな頼もしいシーンも日常のものとなりました。
登園してすぐ「俳句」を園長室で手渡してくれたのは年長の女の子。2人の合作です。1学期に俳句の時間はもう取れないので夏休み中預かることになりました。
さて、今日は九時半から終了式スタートの予定でしたが、園長室の中で外の様子をうかがっていると、なんだか子どもたちの移動が早い気がしたので早めにつき組の部屋に向かいました。
予感的中、5分前でしたが、全員私の到着を待っていたのでした。ということで今日は9時26分に終了式をスタートしました。それだけ年少児がキビキビと準備できるようになった結果です。
園歌を歌う姿勢よし、続く私の話を聞く姿勢もよし。皆落ち着いて話を聞いてくれましたので予定より少し話を膨らませました。一言でいえば、夏休みの間、健康に気を付けて過ごし、また元気なお顔で始業式の日に会いましょうという内容です。
楽しい思い出をいっぱい作ってくださいと言葉を添えて終了式の挨拶を終えました。
帰る間際に勝手口で Ikuko 先生に「虫の標本」のことでやりとりする年長男児たち。虫に詳しい男の子たちが一番たよりにするのはこの場所で、Ikuko 先生は図鑑や標本を手になんでも答えてくれます。
今日はお帰りの準備もあっという間にできました。出発予定の時間5分前に点呼も終わりました。一人一人の靴のひもがゆるくないか、靴が左右反対でないか、かかとを踏んでいないか年長児の力も借りてチェックします。
解散場所まで元気に歩き、おそらく今までで一番早く到着したように思います。一学期間、送迎にご協力くださいましてありがとうございました。よい夏休みをお過ごしください。>保護者の皆さま