今日は2月のお誕生会でした。その後にちょっとしたサプライズがありました。

まずお誕生会は、今までで一番盛り上がりました。今それぞれのクラスで生活発表会に向けての取り組み真っ最中なので、子どもたちの押さえきれない「勢い」を痛切に感じた次第です。

たとえば、お誕生のお友達のお名前が呼ばれると、クラス、学年全体で大歓声を送ります。つきぐみの園舎が割れんばかりの大きな声で、「お祝いの歌」を合唱したり。

映画は二本で、「ピングーのカーリング」と「北風と太陽」を上映しました。

続いて、Ikuko 先生と私がお誕生を迎えたお友達のように、一番前に並んで立ちました。何が始まるのかと思っていると、Noriko 先生が、今日はおやまの幼稚園の60回目のお誕生をみんなでお祝いしましょう、と言われ、なるほど、そうかっ!と思いました。

子どもたちは、年少から年長の順に、クラスで覚えた「せりふ」を大きな声で伝えてくれました。歌のプレゼントは、みんなの大好きな『虹の向こうに』でした。

「いつも幼稚園をまもってくれてありがとう」という子どもたちの言葉に、身の引き締まる思いがしました。

私はお返事としてお礼を述べた後、「園長先生も小さいときは、この幼稚園に通いました。大きくなってお父さん、お母さんになっても、幼稚園のことは忘れないで下さい。みんなの子どもが幼稚園に通ってくれたら、先生はうれしいです(笑)。でも、そのころ園長先生は、白いおひげのおじいさんになっているでしょう(一同笑)。」とお話をしました。

最後に、Ikuko 先生から挨拶をいただき、会はお開きとなりました。

心に残る「お誕生会」でした。

初代、先代の園長先生もきっと喜んでくださったと思います。

ということで、部屋に戻ってから、思わず一郎先生の「10周年と50周年」を再読した次第です。

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