今日は府立植物園で中央園児大会が行われ、裏方で参加してきました。この日の様子は早速植物園のブログにて公開されています。

今日は、知事の来られる大きなイベントでしたが、同時に市内のさまざまな幼稚園から集う多くの年長児(2300人)をお迎えする大会なので、怪我や事故といったトラブルなしに終えるため、また、参加されるすべての方(約4200人)に楽しんでいただけるよう、さまざまな工夫や配慮がなされていました(私は今日一日の裏方参加なので、こういう傍観者的感想となります)。

バンドの演奏や、パンダ・うさぎのぬいぐるみ、エコレンジャーなどの出し物すべてが、府下も含めた京都の私立幼稚園の園長先生や教職員の先生方のいわば「手作り発表」でした(私のよく存じている園長先生がパンダに入っておられました)。

今日この日の1時間ほどの発表の場に備え、それぞれの先生方が忙しい放課後の合間を縫って、どれだけの日数をかけて準備や練習に心血を注いでこられたかと思うと、胸の熱くなる思いがいたします。

それだけに、子どもたちや保護者から大きな拍手を受けて、しんどさもどこかに吹き飛んだものと思います。パンダの先生に「暑かったですか?」と質問したら、「楽しかった」とのことでした。

もしかすると、「よし、来年も!」とパワーをいっぱい充電済みだったかもしれません。

幼稚園では、園児の発表が大人の胸を打ちます。また、謝恩会や運動会では、保護者の皆さんのパフォーマンスの数々に圧倒されるほどの感動をいただきます。これはどこの園も同じことでしょう。

一方、幼稚園に勤める先生たちが、各園の垣根を越えてスクラムを組み、力を結集したとき、かくも大きなパワーを発揮されるものなのだという事実をまざまざとかみしめつつ、今日は会場を後にしました。

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