明日、明後日と二日に分けて生活発表会のリハーサルを行います。
私もビデオを撮影するので、子どもたちの力のこもった演技を見るのが楽しみです。
保護者鑑賞日を二日に分けている理由は、会場が手狭なためです。ずいぶん以前は200人ほどの園児がいましたが、その頃は逆に一日で会を終えていました。
年々家族でお越しになるご家庭が増えてきたため、10年以上昔から日程を二日に分けるようになりました。
また、数年前までは1学期の生活発表会を「七夕お遊戯会」と呼んでいました。
そして、年長組の最後のお遊戯は、毎年「ささのは さーらさら~♪」の伴奏で浴衣を着て踊るのが恒例でした。
しかし、曲調が他の曲とだいぶテンポが違うようになったため、今ではあえて「浴衣」のお遊戯にこだわらず、今のスタイルで落ち着いています。
大事なことは、どのような曲、どのような振り付け、ということよりも、クラスが一つの目標に向かって一体となることです。
この経験を通し、子どもたちは「自分たちのクラス」をイメージできるようになります。そして、夏休み。長いブランクを経て、「はやくみんなに会いたい!」と切望するようになっての9月の再会。そして、みんなで迎える運動会。
生活発表会と運動会という二つのイベントをクラスが一丸になって乗り切ったとき、どの子も、「いつまでもこのクラスの先生、このクラスの仲間といっしょにいたい・・・」という強い仲間意識が根付きます。