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2020-08-15 子ども時代
テレビで石井桃子さんの言葉に出会いました。 子どもたちよ 子ども時代を しっかりと たのしんでください。 おとなになってから 老人になってから あなたを支えてくれるのは 子ども時代の「あなた」です。 このテーマを考えていると、こんな記事にも出会... -
2020-08-14 丁寧に繰り返す
時代が変わっても学校教育の力点に変更が加わっても、子どもにとって知識を習得するうえで欠くことができないのが「丁寧に繰り返す」こと、それに尽きます。 このことについて思い出すことをエッセイにまとめました。 >>「学びて時に之を習ふ、亦説ばしか... -
2020-08-13 「自分の人生のために学ぶこと」
山の学校ができて10年目に書いたエッセイです。 内容については今も同じことを思います。ただ、これを書いた時に比べ、世の中はますます成果主義の色合いを濃くして今に至ります。 人間は人間であり、機械ではなく、自分は自分であり、取り換え可能なロボ... -
2020-08-12 「お山の幼稚園から山の学校へ、そして」
山の学校は幼稚園の放課後の私塾です。 卒園児からシニアの方々まで幅広い世代の方が通ってくださっています。 昨年度から遠隔授業も取り入れていますので、今は全国から(中には海外から)受講する方も少なくありません。 遠隔授業で教える先生の中には年... -
2020-08-11 「私は人間である」再考
表題の言葉について、幼児教育との関係で考察しました。 >>「Homo sum. 私は人間である」 一言補足すると、これからの未来をみすえるとき、「競争」を原理とした教育にはもはや限界があるということです。それに代わる学びの原理として何がありうるか、大... -
2020-08-10 絵本を読むということ
このところ絵本のことについて考えています。 今も昔も私は次のように考えています。 >>絵本を読むということ 子どもになって考えてみてください。 幼児期にどのような言葉を耳から取り込むのか、心に染み入る言葉をどれだけ穏やかな気持ちで取り込むのか... -
2020-08-09 「ちっちゃなサリーはみていたよ」再読
以前「絵本通信」で紹介した本です。 >>「ちっちゃなサリーはみていたよ」 今読み返してみて、幼児教育に関して大事なポイントをあらためて振り返ることができました。幼稚園であれ、家庭であれ、原理・原則は一つです。 最後の段落にある「一寸の虫にも五...