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2024-05-25 「そろそろ」について
年長の俳句で「かたつぶりそろそろ登れ富士の山」に取り組んでいます。 「そろそろ」について二つのとらえかたがあります。 ひとつは、たとえば「そろそろ~しようか」と相手の行動を促すときに使う副詞の意味で、もうひとつは、「ゆっくりと」の意味です... -
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2024-05-24 俳句と言葉の教育と
今日は保護者参観日でした。 年長児は朝一番で俳句に取り組みました。 いつものように背を伸ばして黙想し、一茶の俳句を何度も声に出しました。 子どもたちは小学校にあがり、文字と出会います。 文字を読めるようになった先、いろいろな本を黙読すると思... -
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2024-05-12 歩くことを習慣に
「千里の道も一歩から」、「継続は力なり」などと言います。 「習い性になる」とも言います。 コツコツ続けることで大きな結果を得るということは古今東西変わらぬ真理だと思います。 本園の子どもたちは毎日雨が降っても雪が降っても片道1キロ程度の道を... -
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2024-05-06 令和の時代
6年前に元号が令和に変わった時、感想を求められて写真の記事のように答えました。 令は命令の令を連想しました。 それはけっして上からの命令、あるいはそれを察しての「忖度(そんたく)」であるべきではありません。 他からの働きかけで「和」が生まれ... -
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2024-05-03 憲法記念日に寄せて:温故知新と西洋古典
今日は憲法記念日です。 我が国の法の概念の形成に、西洋古典の理念は大きな影響を与えています。「温故知新」という孔子の言葉を応用し、10年近く前に以下のエッセイを書きました。子どもたちの未来が輝きを増すことを祈念し、ここに再掲いたします。本園... -
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2024-04-29 子どもだったとき
子どもに対する接し方で迷ったり、とまどったりすることがないでしょうか。 「今」目の前の子どもにどう対応すべきか?というのは考える暇がなく、バタバタ対応してしまいます。 それに対して、自分が子どもだったとき、何がどう見えていただろう?周囲か... -
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2024-04-23 思い出の種まき
先週の保護者会で少しふれた「思い出の種まき」の話ですが(年長K君の話)、このブログで3年前に具体的にふれていました。 >>2021-04-16 大人の言葉、子どものこころ 彼ももう二十歳前後の青年ですね。月日の巡りは早いものです。 追記1 今日はあいにくの...