先週の京都新聞に掲載された記事は次のエッセイをもとにして書きました。 >>「印象と表現」 今から20年以上前に書いたものです。
「言葉」の記事一覧(10 / 17ページ目)
2019-06-08 しりとりの勧め
子どもは「しりとり」が大好きです。 ただ、日常の中で、「しりとり」をする相手になかなか恵まれません。 子ども同士でやっても、ルールがあいまいになってうまく続きません。 親であれば、子どもに「しりとりしよー」と言われた経験・・・
2019-06-07 言葉への関心
子どもは、大人の使う言葉に興味を持つ時期があります。 根掘り葉掘り質問して困らせることがあるかもしれません。 「できれば」の話ですが、「おもしろいことを聞くね」という気持ちをこめて、できる限り誠実に対応したいものです。 ・・・
2019-03-25 ゆっくり急げ
ラテン語の格言に「ゆっくり急げ」というのがあります。 写真はたんぽぽぐみの前のチューリップですが、ゆっくりと、しかし着実に成長しています。 「ゆっくり、ゆっくり」でもなく、「急げ、急げ」でもない。 テンポよく進むことも大・・・
2019-02-25 卒業という言葉
今日は春のような一日でした。 昨日の新聞の俳句コーナー(ねんてん先生の575)に卒園児の俳句が選ばれていました。 「卒業」と名の付く行事増えて春 今日保護者から、卒園まで残り日数が15日だと教わり、つい「時間よとまれ」と・・・
2019-01-27 「何よりも国語」より
言葉の教育との関係で、司馬遼太郎氏の意見を引用します。 「国語力は、家庭と学校で養われる。国語力にとっての二つの大きな畑といってよく、あとは読書と交友がある。国語力を養う基本は、いかなる場合でも、「文章語にして語れ」とい・・・
2018-08-05 子どもでいること
大人の心は理性や常識のみで構成されているのではなく、その根っこに子どもの心が宿っているといます。 『星の王子さま』の言葉を紹介します。 「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。『しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、・・・