本日無事に1学期の終了式を終えました。
全員で園歌を歌った後、1学期を振りかえってのお話をしました。
最初は涙の登園だった子どもたちも、今は毎日笑顔で登園できるようになりました。1キロの道を自分の足で歩き、200段近い石段を登っての毎日はさすがに園児一人一人をたくましくしてくれます。
この登園スタイルを可能にするのはご家庭のご支援のたまものですが、それに加えて、年中、年長児の力が大きかったことをあらためて思います。
今年は登園初日から雨が続き、どの子にとっても不安いっぱいのスタートとなりましたが、泣き言を言わず、むしろ笑顔一杯のお顔で年下の子どもたちの手をつないでくれたお兄さん、お姉さんぐみの園児達は引率者にとってどれほど心強い存在だったでしょう。
今日はこのことを園児達に伝え、「お兄さん組さん、お姉さん組さん、ほんとうにありがとう」と伝えました。
幼稚園では学年、クラスを問わず、様々な活動に挑戦した1学期でした。迷ったら「よし、やろう」と思って取り組んでほしい、とは1学期始業式の言葉です。子どもたちは、生活発表会に象徴されるように、この言葉通り元気いっぱいがんばりました。
思えば雨で始まり、雨で終わる1学期でした。
7月に入り、暑い日もたくさんありました。
今はどの子も元気に「行ってきます」をし、元気に「ただいま」と帰ることができます。当たり前のようで、じつは大きな達成ではないかと思います。
毎日お弁当をご用意頂き、送迎にも惜しみなくご協力下さった保護者の皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。