今日は5月の誕生会を開きました。4月に比べ、子どもたちの表情もどことなくリラックスした余裕が感じられます。集中して歌うところは歌い、笑うところは笑い、真剣に見るときは見ながら、みなでお祝いの時間をともに過ごしました。
先生のパフォーマンスも力強く、子どもたちにとって「すごい!」と憧れるようなものででした。
今日私から園児に話したことは次の内容です。
前回同様、自分たちと赤ちゃんはどこが違うかを考えてもらいました。「みんなには考える力がある」と言いました。ただし、よいことを考えることもできれば、その逆を考えることもできます。
お片付けの鈴がなったあと、自分は何をどう考えるでしょうか。
片付けないで遊んでいる人は何をどう考えているのでしょうか。
自分がやらなくてもいい。他の人がやってくれるのだから。
こう考えているはずです。それは正しいことでしょうか。
逆に、前回のお誕生会で紹介したように、ライオンの前に落ち葉がいっぱいたまっているのをみて、「たいへんなことになっている!」と言って掃除したお友だちは、心のなかで何をどう感じ、どう考えたのでしょうか。
自分がやらなければいけない。
そう思ってみんなのために力を出すのか、自分は何もせずに楽をしようと考えるのか。
どちらも考える点では同じですが、中身が違います。
みなは正しいことは何かを考えて行動に移してください。
以上の話をしました。