今日から6月です。木陰で風が吹くと少し肌寒くさえ感じる一日でした。
水曜日は園庭でお帳面にシールを貼って遊びがスタートします。
今日は年中の男の子に誘われてすもうを取りました。手をつくところから低い姿勢で様になっています。立ち会いも鋭く、きっと家でお父さんかおじいさんを相手にすもうを取っているに違いありません。力を出し尽くすまで出してもらって、最後は私が押し出されました。
園庭の真ん中で円をかいたせいもあってか、気づくと列ができています。年少から年長まで一人ひとりすもうの相手をしました。年少児に「ん?年中さん?」と言うと、「ちがう。たんぽぽぐみ。」と言ってから自分の名前を嬉しそうにいいました。
遠慮がちにぶつかってくる子には、「遠慮しなくていいよ。」と言って思い切りぶつからせました。途中で「先生に勝った人が残るのはどう?」と聞いたのですが、みなそれは別の日にしたいようすでしたので、今日は子どもたちが飽きるまで付きあおうと思いました。
数えきれないほどの勝負を重ねました。時間にしてゆうに30分以上、結局お片付けの鐘が鳴るまで子どもたちとすもうに取り組みました。
嬉しかったことは、子どもたちがきちんと列を作って最後までそれが崩れなかったこと。土俵の線が消えかけたら自分たちで線を引き直してくれたことなどです。