師走の季節となりました。ブログのテンプレートはクリスマス仕様にしてみました。幼稚園ではまだ紅葉が楽しめますが。明日はミニミニ幼稚園がありますので、お越しの方はぜひ実物をご覧下さい。

さて、送り迎えの道中で手袋をする子どもたちが次第に増えてきました。毛糸の帽子をかぶるお子さんも。

園児の通る白川通りは、今の季節、街路樹のイチョウが美しく映えて見えます。そんな中、「うぁーきれい!」と言いながら歩くのは年長児の女の子たちです。男の子たちはそう思っても口に出さないだけかもしれません。

そんな美意識豊かな女の子たちの前で、ちょっと悪のりしてギャグを連発した男の子は、「もうやめて。女ごころがわからないの?」と言われたとか(笑)。先生の日誌に書いてありました。

つき組の部屋の西側の窓からは本当に紅葉がきれいに見えます。先日はあまりにきれいなので、皆で部屋の電気を消して眺めていたそうです。すると太陽の光が差してきて、紅葉をいっそう鮮やかに見せたのだとか。

子ども達から届けられる俳句の中に、「もみじはね・・・」で始まる作品が急に増えたのも合点がいきます。

一方、年少児さんのようすにも大きな変化が見られます。クラスでおなかが痛くなったお子さんに、「だいじょうぶ?」と声をかけ、心配そうにそばについていてあげたり、みんながみんなを仲間として大切に意識しあっています。

年中児さんは、男の子も女の子も一層優しく、また、一層たくましく成長されました。春先以降自信を深める中、最近はアクセルだけでなくブレーキも上手につかえるようになった感があります。(羽目を外しても、自分からごめんなさいが言える、等。)年長児さんが来春からの小学校生活を徐々に意識し始めるのと同様、年中児さんについても、来年からいよいよ最高学年になるんだという自覚が少しずつ芽生えてきたように感じられるこのごろです。

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