今日は二学期の始業式でした。最初に、一学期の終了式にみんなにお話したことを思い出してもらってから、二学期の課題を全員に伝えました。それは、「勇気を出してやってみる」(=挑戦する)ということです。
ひとりひとり、できることもあればできないこともあります。自分にはできるかな?できないんじゃないかな?と思うことも勇気を出してやってみることが大事です。
できると思ってやっていればかならずできる、と伝えました。鉄棒の取り組みもそうです。お友達との関係もそうです。今までなら恥ずかしくて言えなかった「ごめんね」という言葉が言えるようになることも「やればできる」ことの一つです。
「いっぱいやることが見つかるね。その一つ一つ、勇気を出してやってみよう。そうして一歩一歩自分を高めることができるのです」というお話をしました。
子どもの勇気を呼び覚ますお話をしてくださり、ありがとうございました。
息子の胸に、大きく響くメッセージだったと、
そして、その余韻は彼の生涯にわたり響きつづけるものと確信できます。
幼いうちに、こんな宝物(メッセージ)をプレゼントしていただける息子たちは、本当に幸運です。
挑戦をはじめた息子が、これから次々と喜びに出会い、
ますます自信と意欲を強めていく姿を想像すると、私もわくわくします。
今学期も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
コメントを有り難うございます。子どもたちは二学期に入り、見違えるように成長されています。今も、園のあちこちから子どもたちの元気な声が聞こえてきます。目の前の子どもたちの笑顔を見ていると、「これは当たり前のことではないんだ」と言い聞かせる自分がいます。入園から一歩一歩、それぞれのお子さん自身の「山」を登って来られた結果として今があるのだと思います。
その「山」はお子さん一人が登っているのではなく、ご家族で手をつなぎ、じっくりゆっくり登ってこられた山道であります。秋は楽しい行事がいっぱいあります。一つ一つの行事を通し、子どもたちは自分の潜在能力を一層引き出していきます。この時期、小さくまとまるよりも、失敗を恐れず自分の可能性を力一杯試してもらいたい、と思います。
現実的に考えると、(大人の自分も含めて)あれもこれも「できない」ことだらけなのですが、子どもたちはいつも好奇心でいっぱいです。「やればできるかも!」と思って挑戦する子どもたちは、大切な「夢」を大きく育てているのですね。