「教育」の記事一覧(16 / 70ページ目)

2022-08-03 昆虫に寄せる心

教育

お山の幼稚園にはたくさんの植物と昆虫がいます。 子どもたちは、日々園庭で出会う昆虫に興味津々で、部屋で飼うこともあります。子どもたちのまなざしを見ていると、興味という言葉では不十分で、愛情と呼ぶべきものが感じられます。 ・・・

2022-08-02 君子は器ならず(再考)

教育

「君子は器(き)ならず」は好きな言葉の一つです。 この言葉をめぐる解釈はこのブログで幾度となく扱ってきました。 ちょうど一年前に、まとまった意見を書いています。今読んでも、まあこういうことだな、と思います。 >>2021・・・

2022-08-01 「そろそろ登れ」考

俳句 教育

年長児が最初に覚えた俳句は、一茶の「かたつぶり そろそろ登れ 富士の山」です。 かたつむり(昔の表記はかたつぶり)を見つめる作者のまなざしに思いを馳せてください。 この句が今に残るのは、共感できる人が多いからだと思います・・・

2022-07-29 絵のこと

教育

絵を描くことについて、過去にいろいろ記事にしました。 >>2016-08-05 模倣する動物 「模倣」ということについて、山の学校の巻頭文に「真似ること」と題するエッセイを書きました。 本園の子どもたちの「絵画」の取り組・・・

2022-07-28 歩いて登園

教育

辞書で「登園」を調べると、「園児が幼稚園や保育園などに行くこと」とあります。 なぜ「登」の字が使われるか、興味深いです。 本園は別名「お山の幼稚園」。北白川山(標高120メートル)の上にあります。文字通りの意味で、坂道を・・・

2022-07-21 子どもでもわかること

教育

よく「子どもでもわかること」という表現を見聞きします。 バリエーションとして、「幼稚園児でもわかる」等。 私はいつも「あれ?」と思います。 じつは「幼児だからわかること」を大人が忘れていることのほうが実に多いと思うからで・・・

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