教育– category –
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2020-08-30 見守ること
「見守る」という言葉は幼児教育の世界でよく使われます。私も保護者との面談でよくこの言葉を使います。 「手や口を出す」より「見守りましょう」という具合に。 子どもたちは何を求めているのでしょうか。今はなき佐々木正美先生の言葉を紹介します。 「... -
2020-08-18 信頼関係について
表題について、専門的立場から語られたエッセイを読みました。 >>信頼関係はなぜ重要か―人を信頼することの意味 親子関係に焦点を当てていますが、応用範囲は広いと言えます。「いやなことはいやといおう」もメモとして。 -
2020-08-17 親子でできること
昨日の話の補足として、親子でできることについて書いたエッセイを紹介します。 >>「素読と音読」 素読というと言葉が仰々しいですが、要は幼稚園でやっている俳句のスタイルです。 私は植物栽培については疎いのですが、現代のテクノロジーを駆使すれば効... -
2020-08-11 「私は人間である」再考
表題の言葉について、幼児教育との関係で考察しました。 >>「Homo sum. 私は人間である」 一言補足すると、これからの未来をみすえるとき、「競争」を原理とした教育にはもはや限界があるということです。それに代わる学びの原理として何がありうるか、大... -
2020-08-09 「ちっちゃなサリーはみていたよ」再読
以前「絵本通信」で紹介した本です。 >>「ちっちゃなサリーはみていたよ」 今読み返してみて、幼児教育に関して大事なポイントをあらためて振り返ることができました。幼稚園であれ、家庭であれ、原理・原則は一つです。 最後の段落にある「一寸の虫にも五... -
2020-08-04 講演会の振り返り
5年前に山の学校の生徒を対象に行われた講演会の記録を読み返しました。 >>『自分で考えて答えを見つける体験を!』(「学びの夕べ」リポート2015年1月) 昔も今も変わらない大事なことをお話しくださったと振り返っています。 -
2020-07-26 勉強とは何か
ローマのキケローは「生きることは考えること」と述べました。 「考える」でなく「働く」だろ、という人も多いと思います。一理も二理もあります。ただ、一方で、「なぜ勉強するのか」、「どうしてこの世に大学があるのか」という問いにうまく答えられない...