教育– category –
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2019-06-08 しりとりの勧め
子どもは「しりとり」が大好きです。 ただ、日常の中で、「しりとり」をする相手になかなか恵まれません。 子ども同士でやっても、ルールがあいまいになってうまく続きません。 親であれば、子どもに「しりとりしよー」と言われた経験のある人は多いと思い... -
2019-04-17 一学期保護者会
今日は保護者会でした。 子どもたちの今の様子をお伝えしましたが、子どもたちを見ていて感じることは、よく色々なことがわかっている、ということです。 引率のサポートで列についてくださる保護者と涙の子に付き添う保護者の違いはもちろん理解していま... -
2019-04-06 見守ることの意味
私はあちこちで「見守る」ことの大事さをお話ししています。 ただ、何もしないですむなら苦労しない、という思いを抱く人は少なくないと思います。 たとえば、鉄棒の逆上がりに挑戦する子がいるとします。 ここぞとばかり「指導する」よしあしというのがあ... -
2019-03-24 「三つ子の魂の行方」
休暇中は今までを振り返って、今後の方針を考えるときでもあります。 教育全般に関して、山の学校の山びこ通信にエッセイを書いてきました。 今日は、「三つ子の魂の行方―幼児教育と学校教育をめぐって―」を読み返しました。 ここで書いているポイントは、... -
2019-02-24 評価を評価する自由
昨日の話の続きです。 話は小学校以上の教育に飛躍するのですが、発表会を通じ、一人一人に点数をつけることほど残酷なことはない、としみじみ思います。幼稚園は数字による個人の評価はなく、私はそのことに大きな意味があると信じています。 一方、学校... -
2019-02-07 新時代の教育あれこれ
AI時代の教育についてあれこれ考えを巡らせています。 従来の競争に根差した教育(偏差値教育)はAIの前に有効性を失うと思われます。 本を読む力が今まで以上に重要になるでしょう。独学力の基礎になるためです。 子どもたちの読書力の基盤は幼児期の読み... -
2019-01-27 「何よりも国語」より
言葉の教育との関係で、司馬遼太郎氏の意見を引用します。 「国語力は、家庭と学校で養われる。国語力にとっての二つの大きな畑といってよく、あとは読書と交友がある。国語力を養う基本は、いかなる場合でも、「文章語にして語れ」ということである。水、...