休暇中は今までを振り返って、今後の方針を考えるときでもあります。
教育全般に関して、山の学校の山びこ通信にエッセイを書いてきました。
今日は、「三つ子の魂の行方―幼児教育と学校教育をめぐって―」を読み返しました。
ここで書いているポイントは、私自身山の学校の英語特講でも、大学の学生に対しても、ラテン語講読の受講生を相手にも、守っていることです。そしてそれは簡単なことではないと日々感じてきました。知識を伝達することはある意味簡単で、極論するとロボットにもできるでしょう。
受け手の心を感じることが難しく、それを可能にするのが、自分の心の三つ子の魂だというのが上の文の主旨でもあります。
子どもの心を忘れると学校も世の中も硬直化すると思います。