言葉– category –
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2019-06-08 しりとりの勧め
子どもは「しりとり」が大好きです。 ただ、日常の中で、「しりとり」をする相手になかなか恵まれません。 子ども同士でやっても、ルールがあいまいになってうまく続きません。 親であれば、子どもに「しりとりしよー」と言われた経験のある人は多いと思い... -
2019-06-07 言葉への関心
子どもは、大人の使う言葉に興味を持つ時期があります。 根掘り葉掘り質問して困らせることがあるかもしれません。 「できれば」の話ですが、「おもしろいことを聞くね」という気持ちをこめて、できる限り誠実に対応したいものです。 たとえば、「~はどう... -
2019-03-25 ゆっくり急げ
ラテン語の格言に「ゆっくり急げ」というのがあります。 写真はたんぽぽぐみの前のチューリップですが、ゆっくりと、しかし着実に成長しています。 「ゆっくり、ゆっくり」でもなく、「急げ、急げ」でもない。 テンポよく進むことも大事だし、さりとて急い... -
2019-02-25 卒業という言葉
今日は春のような一日でした。 昨日の新聞の俳句コーナー(ねんてん先生の575)に卒園児の俳句が選ばれていました。 「卒業」と名の付く行事増えて春 今日保護者から、卒園まで残り日数が15日だと教わり、つい「時間よとまれ」と思いました。 「卒業」とい... -
2019-01-27 「何よりも国語」より
言葉の教育との関係で、司馬遼太郎氏の意見を引用します。 「国語力は、家庭と学校で養われる。国語力にとっての二つの大きな畑といってよく、あとは読書と交友がある。国語力を養う基本は、いかなる場合でも、「文章語にして語れ」ということである。水、... -
2018-08-05 子どもでいること
大人の心は理性や常識のみで構成されているのではなく、その根っこに子どもの心が宿っているといます。 『星の王子さま』の言葉を紹介します。 「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。『しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない』」... -
2018-08-04 しつけについて
昨日に続き、佐々木正美氏の言葉を紹介します。短いですが、ヒントが詰まっています。 しつけというのは結局のところ、禁止や強制から始まる。「こうしなさい」「これはいけません」と言うことである。しかし、大事なことは、それがいつできるようになるか...