2025年– date –
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言葉
2025-08-26 『エンデの文明砂漠』より
ミヒャエル・エンデの『エンデの文明砂漠』から抜き書きを三つご紹介します。 現代の子供に関する考え方には大きな間違いがあると思います。それは生まれ落ちた子供は、いわば空っぽの袋であって、そこに何か詰める作業が早ければ早いほど、のちの中身は増... -
教育
2025-08-25 子どもの目、子どもの声
世の中のほとんどすべての出来事は大人の目で語られます。 子どもの視点は後回しにされ、子どもの声は小さくかき消されがちです。 中には大声で訴える子もいますが、大人が思う以上に子どもの声はかき消されます。 昨日、言葉の感性を磨く根源は赤ちゃんと... -
言葉
2025-08-24 言葉の感性を磨く
言葉とどう付き合うか、言葉の力をどう生かすか。 子どもたちにとってこれから先の人生を大きく左右するテーマです。 作家司馬遼太郎氏の言葉に耳を傾けましょう。 「国語力は、家庭と学校で養われる。国語力にとっての二つの大きな畑といってよく、あとは... -
言葉
2025-08-23 秋来ぬと
季節の話の続きで言えば、次の和歌が思い浮かびます。 秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる (古今和歌集 秋上・秋歌上 169) 「秋立つ日よめる」とのこと、今年で言えば8月7日の歌となり、秋の風情どころか、夏の盛りに当たります... -
言葉
2025-08-22 よく生きるために
量の多寡で測定できない価値について考えるとき、哲学的思考を無意識のうち強いられます。 よく生きるとはどういうことか、二千数百年前から人々がどう考えてきたかの記録が手の届くところにあります。 セネカは「人生の短さについて」の中で、そうした古... -
お知らせ
2025-08-21 天気予報
ここから先ずっと晴れのようです。 「ライオンプールであそぼう!」当日が晴れてほしいので、少し安どしています。 -
その他
2025-08-20 季節の巡り
朝夕相変わらず蒸し暑く猛暑も相変わらずですが、セミの鳴き声に季節の巡りを感じます。 子どもの頃は蝉取りを通してそうした変化を感じていたように記憶します。 そろそろ夏休みも終わるなという感覚は、五山の送り火が終わり、地蔵盆も終わり、セミの声...