今日は年中のお誕生会を開きました。
私からは、昨日年長組にお話ししたことをさらにかみ砕いてお話ししました。
先生からは「歯を大切にする」ことのちなんだ紙芝居と、歯の模型を作った正しい歯ブラシの使い方の実演がありました。
年中の部屋でなく、年長の部屋に移動してのお誕生会はあらたまった気持ちになるので、意義深い時間であったと思います。
以下は今日の帰り道での出来事です。
疲れからか、いつになく涙を流して「お母さんにあいたい」と訴える年少女児。
その手を年長女児が優しくつないでいます。見ると、右手でつなぎ、左手で小さい年少児の手をなでてあげています。
後ろの列の年長女児もその子の頭をよしよしと撫でています。
しばらく泣き止まない状態で列が進みます。すると、手をつないでいた年長女児が「だいじょうぶ。お母さんにあえるよ」と言いました。
一列後ろの年長女児も「あえるよ」と言いました。
そこまでは「ふーん。みんなやさしいね」と思って聞いていたのですが、つづいてその隣の年少の女の子も「あえるよ」と言ったのには驚かされました。
毎朝スタートの時点でちょっぴり涙を流す女の子です。
その後、白川通の歩道を歩く頃にはうつらうつら夢の中。私と年長児に支えられながら歩くうちにお母さんの両手の中へ。
6月の4周目が今日で終わりました。みな、自立の一歩一歩を歩んでいます。
