明日はラテン語の夕べがあり、ラテン語に関心を持つ方を対象にお話をします。

具体的には次の本の21-30番の解説をします。

29日(土)と30日(日)は「古典古代の英雄像」という共通テーマのもと、山の学校の漢文の斎藤先生が「古代中国の英雄像」(30日)を、私が「古代ローマの英雄像」(29日)をお話しします。

斎藤先生のお話の概要は次の通りです。

「漢文の夕べ」(7月)
講師:斎藤 賢
日時:7月30日(日)19:00-20:30  *時間帯がいつもと異なりますので、お気を付けください
副題:古代中国の英雄像

内容:中国古代における英雄とはどういう存在であったのか、『史記』などの古典をたよりに神話と歴史の世界へとわけいり、多様かつ魅力的な英雄たちをご紹介していきたいと思います。そこでは、日本やヨーロッパなどとはまた異なった英雄たちにも出会うことができるのではないでしょうか。
なお、講座では、参考のため資料の原文を引用する場合もありますが、訓読や平易な言葉を用いて解説しますので、特別な知識などは必要ありません。お気軽にご参加ください。

一方「古代ローマの英雄像」に関して、私の話の骨子はつまるところ日ごろ私がお話ししている幼児教育の話題(人間形成の理想像は何か)に通じると考えています。2千年前のローマ人の理想像と日本の(or 本園の)幼児教育が目指す理想の人間像と一致する部分がどれだけあるのかないのか、検討したいと思っています。

ご関心のある方はぜひご参加ください。詳しくは、「2023年 ラテン語の夕べなどの開催日程」をご覧ください。

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