今日は年長児のクラスで俳句の時間を持ちました。
二学期に入ってから二つ目の俳句を紹介しました。今の季節にぴったりの俳句です。
名月を にぎにぎしたる 赤子かな 一茶
園児たちには「赤子」が「赤ちゃん」のことであることを説明し、赤ちゃんがなぜ「にぎにぎするのか」、情景が思い浮かぶように説明したところ、にこやかな笑いが起こりました。「かわいいね」という笑いです。
また、この時期になると園児の作った俳句(川柳)がずいぶん増えてきます。中にはユーモラスな力作もあり、紹介した後はみなで思い切り笑うときもあります。季語も入り、大人顔負けの俳句らしい俳句を紹介すると、「なるほどー」という空気が部屋を包みます。
今日も、楽しく、また凜として俳句に取り組んだ子どもたちでした。