今日は芭蕉の俳句を紹介しました。

昼見れば首筋赤き蛍かな

普通は夜に見る幻想的な蛍ですが、それを昼に見ることで露わになった蛍の現実の姿が描かれます。

子どもたちにはそうした解釈の話は抜きにして、ひたすら姿勢を正し、朗誦を繰り返すよう求めています。

俳句は子どもが生で接することのできる大人向けの作品である点に意義があると思います。

本園では1950年の創設当初から同じスタイルで俳句に取り組んでいます。

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