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2025-08-30 日本語の力を磨く
昨日の資料に次の一文を載せました。 国語力は、家庭と学校で養われる。国語力にとっての二つの大きな畑といってよく、あとは読書と交友がある。国語力を養う基本は、いかなる場合でも、「文章語にして語れ」ということである。水、といえば水をもってきて... -
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2025-08-29 教育講演会:子どもの目になり心になる
今日は午前中に教育講演会(「学校の勉強の見守り方」)を開催し、お話をさせていただきました。 多数のご来場を心から感謝いたします。 終わってからの質疑の中で、それぞれのご家庭の中ですでに実践されている事例を数多くお聞かせいただき、心強く感じ... -
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2025-08-26 『エンデの文明砂漠』より
ミヒャエル・エンデの『エンデの文明砂漠』から抜き書きを三つご紹介します。 現代の子供に関する考え方には大きな間違いがあると思います。それは生まれ落ちた子供は、いわば空っぽの袋であって、そこに何か詰める作業が早ければ早いほど、のちの中身は増... -
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2025-08-25 子どもの目、子どもの声
世の中のほとんどすべての出来事は大人の目で語られます。 子どもの視点は後回しにされ、子どもの声は小さくかき消されがちです。 中には大声で訴える子もいますが、大人が思う以上に子どもの声はかき消されます。 昨日、言葉の感性を磨く根源は赤ちゃんと... -
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2025-08-24 言葉の感性を磨く
言葉とどう付き合うか、言葉の力をどう生かすか。 子どもたちにとってこれから先の人生を大きく左右するテーマです。 作家司馬遼太郎氏の言葉に耳を傾けましょう。 「国語力は、家庭と学校で養われる。国語力にとっての二つの大きな畑といってよく、あとは... -
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2025-08-15 AI時代と子どもたち
6年前のエッセイを読み返しました。 言いたいことは同じです。 補足すると、子どもたちが末広がりに「学ぶこと」への興味を持ち続けるうえで、幼児期の遊び──できるだけ「自然」の中で五感を働かせて遊ぶ──が大事だということは、時代が変わっても間違いな... -
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2025-08-12 真似ること
以前書いたエッセイの一部です。 子どもは模倣や真似が大好きです。模倣は尊敬の別名であり、子どもたちは何かに憧れ、何かを尊敬したくてたまりません。それは人間として本来備わっている「真・善・美」を追求する欲求に合致した自然なことだと思います。...