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2018-01-15 天命を知る
表題は『論語』の言葉です。 「五十にして天命を知る」と言われます。 天に口があり、「おまえはこう生きよ」と命じている姿が目に浮かびます。 おもしろいことに、英語のfate(運命)の語源となるラテン語のfatum(ファートゥム)も、元の意味は「天命」... -
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2018-01-08 補足
昨日の続きを書きます。 「本立ちて道生ず」の「本」は「基本」のことだと書きました。 では「基本」とはなにでしょうか。 色々なジャンルで基本とされることは違うでしょう。 本質と言う言葉に近いといえるかもしれません。 だとすれば、孔子の述べた「本... -
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2018-01-07 「本立ちて」再考
本立ちて道生ず、という言葉について再考します。 「生ず」とは「生じる」ということで、自動詞である点が重要です。 「道」がどこに続くのかもあいまいにされていますが、「何かよいこと」に違いありません。 かりに何らかの「目標」をそこに置いたとしま... -
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2018-01-04 一所懸命
一生懸命でなく一所懸命。「一所」すなわち、武士が所領を命がけで守ったことに由来する表現です。 自分に当てはめて何が「一所」か考えるとき、家族や仕事などいろいろ浮かびます。学校の生徒であれば、勉強に打ち込む決意を新たにしたところではないでし... -
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2017-12-31 本立ちて道生ず
『論語』の言葉ですが、「君子は本を務む。本立ちて道生ず」と言われています。 本は「基本」の「本」のことです。私がよく「根っこ」という表現を使うのは、この「本」のことです。 小・中・高と続く教育の基本は幼児教育にあります。 幼稚園は幼児教育を... -
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2015-12-26 日日是好日
「にちにちこれこうじつ」は禅語とされますが、同じことが古今東西さまざまな機会に語られます。 2千年前のローマの詩人ホラーティウスに次の表現があります。 Dona praesentis cape laetus horae.(Hor.Carm.3.8.27) 今ここに流れる「時」の贈り物を喜ん... -
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2017-12-24 雲の向こうに
英語にAfter rain (comes) the sun.(雨のち晴れ)ということわざがあります。 もとは(たぶん)ラテン語の Post nubila Phoebus.だと思います。 意味は、雨雲(nubila)のあと(Post)ポエブス(Phoebus)(がくる)。ポエブスは太陽神アポロのことで、こ...