大雨警報こそ出ていませんでしたが、朝から大雨でした。
子どもたちはレインコートに身を包み、いつものように手を繋ぎ、元気に登園しました。
年長児は朝一番で俳句に取り組みました。
芭蕉の、「昼見れば首筋赤き蛍かな」です。
いつものように何度も声に出して復唱します。
個々バラバラにつぶやくのではなく、声をそろえて復唱するところに素読のよさがあります。
俳句のリズムがわかってくると、自分でも俳句を作ろうと思うようになります。
子どもたちの作品がちらほら集まるようになりました。
今朝受け取った俳句があります。素敵なアジサイの絵に次の俳句が添えられていました。
あじさいはいろんないろできれいだね
あじさいはむらさきいろできれいだな
よい機会だと思い、子どもたちに「季語」について説明しました。
他の子どもから預かっていた俳句には「虹」という季語が使われていました。
そういたことも確かめながら、今日の俳句を終えました。