言葉のキャッチボールの最たるものの一つが「しりとり」です。

子どもたちを引率していると、「しりとりしよー」と言われることがあります。

人数が少なく安全な道を歩いている場合、しりとりに付き合うことにしています。

しりとりに興味をもつのは大体年中児か年長児です。

年少児は黙って聞いているだけです。

ボールを使ったキャッチボールは、子どもたち同士ではうまくいかないと以前書きました。

同様に、しりとりも子どもたちだけで(たとえばきょうだい同士では)うまくいかないことが多いです。

子どもたちの知的好奇心を満たすには、やはり大人が相手を務めるのがよいでしょう。

これもボールを使ったキャッチボールに関してすでに書いたことですが、多数の子どもたちのいる幼稚園の中で、先生と子どもたちとの間でしりとりを楽しむことは中々難しく、一対一で集中して取り組むには、ご家庭で親子で行うのがベストです。

子どもが中学に入ったら、英語でしりとりをやるのもよいでしょう。

しりとりは家の中でもできますが、車の中なら暇なので、運転するお父さんと後部座席の子どもとの間でもやりとりは可能です。

関連記事: