京大の研究結果によると、「1週間の歩行パターンと死亡リスクの関連を明らかに-週2回しっかり歩くことで健康は維持できる」とのことです。

「しっかり歩く」基準として、「1日あたり8,000歩の歩数」となっています。

個人的なことをいうと、幼稚園があるとき子どもの引率をしているので1万歩は軽く超えますが、長期休暇になるとインドア派の私にとって週2回8千歩は難しいです。

年間を通じて歩行数の増減グラフを見れば、極端な凸凹が見られます。

平均1日5千歩どまりでも、年間を通じて安定してその歩数を確保する方が、健康にはよさそうに思えるのですが、どうなんでしょう。

また、同じ「歩く」でも、景色を見ながら楽しく歩くのと、通勤の関係でせわしなく駅の構内を歩いて移動するのとでは、歩数の計算に調整が必要な気もしてきます。

それとなにより、歩く「負荷」の問題もあります。幼稚園の子どもたちは、平地を歩くことに加えて、山道も歩きます。山の上り下りだと平地の倍のカウントになりそうですが、どうなのでしょうか。

そもそも、私が日ごろ園児と歩く時のような「後ろ向き歩行」はどうなるのか、という問題も気になります(笑)。

まあ、そういった細かいことはともかくとして、要は「歩くことは体によい」というデータが発表されたということで、私自身幼稚園のないときにでも「歩く」ことを意識したいと思います。

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