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今日は子規の俳句の二回目でした。

全部の練習を終えてから、「二学期に習った俳句のおさらいをします」と言いました。「二学期最初に習った俳句は?」と尋ねると、「かたつぶり!」と元気な声が数名から返りました。「それは1学期の最初の俳句だったね。」というと、「名月を にぎにぎしたる 赤子かな 一茶」という答えが返りました。

じつはこれが正解でしたが、私は勘違いしていて、これが1番めでなく2番めだと思いこんでいました。別の子が「人は寝て かごの松虫 鳴きいでぬ 子規」と答えたとき、みなキョトンとして私を見ました。しまった、これが2番めだったと、自分の間違いに気づきました。

正解を答えてくれた子にわびて、全員で順序どおりに繰り返しました。「名月を・・・」、続いて「人は寝て・・・」、そして今やっている俳句の順に。

続いて子どもたちの作った俳句を紹介しました。

子どもたちが大笑いしたのが、「おいもほり ○○ちゃんごろごろ ころがりたい」というもので、これは前回紹介した、「○○○ちゃん かぼちゃのてんぷら たべなさい」と同じく、俳句の中に自分の名前が入っています。

「かぶとむし なつにあえる たのしいよ」は、きのう見つけたかぶとの幼虫のことを思い出して作った俳句でしょうか。

最後に紹介した「みずうみに ひがてってきて きらっきら」は、家族で琵琶湖にドライブに行った時、湖面に太陽の光が当たってあまりにもきれいだったので作った俳句だそうです。言葉遣いが現代的ですね。

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