山下 太郎– Author –
山下 太郎
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2025-01-11 太陽の下に新しいものなし
保護者から、「太陽の下に新しいものなし」という言葉がラテン語にありますね、とその解釈について質問されました。 「聖書」の言葉です。ラテン語は、Nihil sub sole novum.です。 人間界で起きる出来事(個人にせよ社会にせよ)は、かつて同じようなこと... -
2025-01-10 3学期始業式
始業式では「力を合わせる大切さ」をお話ししました。 2つの話題を伝えました。 一つ目は、「手は手を洗う」という言葉です。 手を洗うとき、片手だけで手は洗えません。 両手を合わせて初めて手を洗うことができます。 二人で力を合わせてできることがあ... -
2025-01-09 寒波到来
寒波が到来しています。 お山の上の木々も寒そうに風に揺れています。 山の学校前の木蓮は、葉を全部落としましたが、枝先には早くも丸い芽が見られます。 無窮の彼方へ流れゆく時を、めぐる季節で確かに感じることができる。自然とは、何と粋な計らいをす... -
2024-01-08 本を読む意味あれこれ:『モモ』を読んで
『モモ』(ミヒャエル・エンデ)の言葉に次のものがあります。 「子どもというのは、われわれの天敵だ。子どもさえいなければ、人間どもはとうにわれわれの手中に完全に落ちているはずだ。子どもに時間を節約させるのは、ほかの人間の場合よりはるかにむず... -
2024-01-07 心の風景
「心の風景」という言葉があります。 冒険家の星野道夫さんは、幼い頃の「心の風景」が人生を支える大事な力になることを次のように述べています。 「子どものころに見た風景が、ずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に... -
2024-01-06 胸に刻む言葉(小林秀雄)
子どもと関わる仕事をする者として、次の言葉を胸に刻みたいと思います。 美しいものは、諸君を黙らせます。美には、人を沈黙させる力があるのです。絵や音楽が解るというのは、絵や音楽を感ずる事です。愛する事です。知識の浅い、少ししか言葉を持たぬ子... -
2025-01-05 えにっき更新
昨年アップロードしそびれた写真を「お山のえにっき」(フォトギャラリー)にアップしました。 9/13の「畑づくり」の取り組みの一コマです。 >>2024-09-13 おやまのえにっき