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2025-02-24 「三つ子の魂」の行方−−幼児教育と学校教育をめぐって(再掲)
昨日の話の補足として、以前書いたエッセイを再掲します。 「三つ子の魂」の行方−−幼児教育と学校教育をめぐって 英語で「子ども」をインファント(infant)と言いますが、原義に照らすと「言葉を話せない者」という意味になります。赤ちゃんもそうです... -
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2025-02-23 卒業という言葉について
英語と日本語を比較すると、「卒業」のイメージが180度異なります。 どちらが正しいということでなく、どちらも同じことを視点を変えて捕らえているだけです。 複眼的な視点をもつことで、幼児教育と小学校以上の教育の大事なポイントについて俯瞰的に述べ... -
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2025-02-02 老子の教育論
金曜日の園長だよりでは、孔子の言葉(君子は器ならず)を教育と結びつけてご紹介しました。 今日は老子の言葉を<<無理やり教育論に結び付けて>>ご紹介します。 知人者智、自知者明。勝人者有力、自勝者強。 知足者富、強行者有志。 書き下し文は次の... -
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2025-01-15 3学期保護者会、他
今日は三学期にお保護者会にご参加いただきありがとうございました。 前半は年長保護者対象で、劇の練習のお願いをさせていただきました。 コツは親子で楽しんで取り組むということです。 四月からの学校の勉強も、それと同じように家族で楽しんで取り組ん... -
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2024-01-07 心の風景
「心の風景」という言葉があります。 冒険家の星野道夫さんは、幼い頃の「心の風景」が人生を支える大事な力になることを次のように述べています。 「子どものころに見た風景が、ずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に... -
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2024-01-06 胸に刻む言葉(小林秀雄)
子どもと関わる仕事をする者として、次の言葉を胸に刻みたいと思います。 美しいものは、諸君を黙らせます。美には、人を沈黙させる力があるのです。絵や音楽が解るというのは、絵や音楽を感ずる事です。愛する事です。知識の浅い、少ししか言葉を持たぬ子... -
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2025-01-01 謹賀新年:無限のチャンスがある
あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 昔から「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」と言います。幼稚園では、三学期になり卒園の日が近づくにつれ、年長児の表情には寂しい気持ちが見え隠れします。 以前子どもたちに次...