今日は二学期保護者会でした。
前半では来年度の園児募集や二学期の行事などについてご説明し、後半教育についてのお話をさせていただきました。
内容は、このブログで最近ふれた「人間万事塞翁が馬」のお話と、子どもたちが自分を正しく導く「心の声」に耳を傾ける大事さ、保護者としてその声を応援することの大事さについてお話をいたしました。
その声とは、「よし、やろう!」と自らを奮い立たせる言葉であったり、「そんなことをしていいはずない」という自らを叱咤激励する言葉であったりします。
小さい子どもにそのような正義に根差した言葉がありうるか?という問いに対しては、もちろん、とお答えできます。
よく「子どもでもわかる」という上から目線の表現がありますが、事実は逆で、子どもにわかることを大人が実践しないケースがほとんどです(赤信号で停まる、等)。
三つ子の魂百までと申しますが、三つ子の魂の純粋で美しい心をそのまま年齢を重ねても持ち続けることができれば、そしてその過程で大人としての知識を加味し、深めていくことができるなら、世の中は今まで以上によい空気が流れると信じてやみません。