以前書いたエッセイの一部です。
子どもは模倣や真似が大好きです。模倣は尊敬の別名であり、子どもたちは何かに憧れ、何かを尊敬したくてたまりません。それは人間として本来備わっている「真・善・美」を追求する欲求に合致した自然なことだと思います。まずは憧れの気持ちから真似を繰り返すこと、その先に創造が生まれるということ、この順序が重要です。これは言葉による表現にせよ、絵画表現にせよ、原理は同じです。
学校は「真・善・美」を追求する心を大切に育む場所であるべきです。
「真・善・美」と言う言葉が風化しつつあるかに思える世相を残念に思います。
残る手は、それを大切と思う人が、個人で守ることでしょう。
大人が守れば、子どもは大切に思うようになる、だから、子どもが先ではなく、大人が先だと言うのが私がリンク先で書いていることです。
>>真似ること
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