部屋の中でできるキャッチボールについて、何度か書いたり話したりしてきました。>>「キャッチボールの思い出」
ひとつだけ付け加えたいことがあります。本当は子どもが飽きるまでつきあっていただきたいのですが、先に親が飽きたと仮定します。それでやめるのではなく、なんとかふんばるために、妙案をお教えします(^^)
それは、右手(利き腕)と左手をチェンジすること、です。それまで右手を遣ってキャッチしていたなら、今度は左手「だけ」をつかってキャッチしよう!と呼びかけます。意外と続かないものです。
それでもあきたら、右手、左手、と交互にキャッチする手を変えることにします。
子どもは数を数えるのに興味を持つ時期ですので、一石二鳥の遊びに違いありません。
この手の遊びで先に「飽きる」のは大人でしょうか、子どもでしょうか。それが大人である場合、ご自分のお子さんについて、「根気がない」などとはゆめ言われませぬよう(笑)。
とはいえ、がんばりすぎると早く燃え尽きるので、興味が乗ってきたら、盛り上がりすぎる一歩手前でさらっと終わるのもよいでしょう(これは根気がないのではない)。
腹八分目ということですね。ここぞというとき、とことんつきあう、というのでよいと思います。
車で移動するときなど、お子さんは「しりとり」をせがむ年頃です。だいたい、先に「もうこれくらいにしよう」というのは親の方です。
そのとき、嫌そうにもうやめよう、というのと、次につながるような言い方で終わるのとでは大きい違いがあります。
最初に終わるときの条件を示して置いて、それからスタートするのが賢いやり方でしょう。(3回までとか)。