今日は俳句の二回目でした。
覚えた人には手を上げて発表してもらいます。
劇の練習の成果か、ともかく手を上げようという気概を持つ子がいて嬉しく思いました。
理想はさっと手を上げ、覚えた通りを落ち着いて声に出すこと。
手をあげたはいいが、立ってからどうだったか一生懸命思い出す姿がダメかというと、その「やろう」という姿勢が尊いと思うのです。
私が「がんばれ」と腹から応援したくなるのは、今のとは逆にやればできるのに、「ま、いいか」と他人任せにする場合です。
劇の練習はBに行きました。
今は全員の前に出て練習します。
前に出て練習する人だけが練習するのではなく、椅子に座って応援する人(=本番では舞台の袖で待つ)も大事な役割があるという話を最初にしました。
もし本番、みなのお母さんが隣のお母さんとぺちゃくちゃおしゃべりしていたらどう思うか?と聞きました。この一言で皆に言いたいことがしっかり伝わりました。
まだまだドキドキする気持ちと戦っているので、台詞はしっかり覚えても、おなかから声が出せない段階です。
私が先に大きな声を出して促すと俄然大きな声が出せる場合もあれば、それでも小さいままだったり。
毎年繰り返される練習の中身はこのような試行錯誤です。
一球入魂ではありませんが、一語入魂で練習に臨んでいます。