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西洋古典
2023-07-27 歴史の教科書を読んであれこれ思う
日記というより雑談です。 週末の「ラテン語の夕べ」(=ローマ文化の独自の価値に光を当てる趣旨)の内容にも関係する話ですが、山川出版社の歴史の教科書に次の記述があり目を疑いました。(この調子だと他の記述も批判的に見ていかないといけないのだと... -
言葉
2023-07-26 運命のはからい
週末の「ラテン語の夕べの話」とも関係する話ですが、古代ローマの人たちは「運命のはからい」を信じていました。 このことで思い出す日本語の文章として、次のものがあります。 多くの選択があったはずなのに、どうして自分は今ここにいるのか。なぜAで... -
お知らせ
2023–7-25 「古典古代の英雄像」(西洋・東洋)
週末7/29(土)は再びラテン語の夕べを開きます。 「古代ローマの英雄像」というタイトルです。 翌7/30(日)は「漢文の夕べ」を開きます。 「古代中国の英雄像」という題です。 古今東西という言葉がありますが、西と東の古い時代のお話に興味のある方は... -
言葉
2023-07-24 心に刻む言葉
幼児教育にかかわる者として、次の言葉を胸に刻んでいます。 「子どものころに見た風景が、ずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり、勇気を与えられたりするこ... -
教育
2023-07-23 「選択と集中」考
昔のことを思い出しています。 母方の祖父が両手を広げ、「人生は基礎が大事。この両手のようにすそ野が広いから富士山は高い」と言ったことを思い出します。 選択と集中はその逆の考えです。 ペンシルビルのような山は存在しないのは、それが自然の摂理な... -
山びこ通信
2023-07-22 AI時代と子どもたち
定期的にこのエッセイをここで紹介しています。 「AI時代と子どもたち」(やまびこ通信)。 4年前に書いたものです。 全文引用して掲載します。大人も子どもも「三つ子の魂<を>百まで」輝かしたいですね。幼稚園はそれを守り磨く場所であると思います。... -
西洋古典
2023-07-21 明日はラテン語の夕べ
明日はラテン語の夕べがあり、ラテン語に関心を持つ方を対象にお話をします。 具体的には次の本の21-30番の解説をします。 29日(土)と30日(日)は「古典古代の英雄像」という共通テーマのもと、山の学校の漢文の斎藤先生が「古代中国の英雄像」(30日)...