昔のことを思い出しています。

母方の祖父が両手を広げ、「人生は基礎が大事。この両手のようにすそ野が広いから富士山は高い」と言ったことを思い出します。

選択と集中はその逆の考えです。

ペンシルビルのような山は存在しないのは、それが自然の摂理なのでしょう。

幼児期の体験がなぜ大事なのか。

この時期の子どもたちにとって、否、老若男女問わずすべての人間にとって、(選択と集中の意識とリンクしない)幅広く豊かな経験が大切である理由は、自然を眺めていればおのずと合点できるように思われます。

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