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山の学校
2023-01-03 山の学校もごひいきに
20年前園長就任とともにスタートした「山の学校」ですが、気が付くとクラスもずいぶん多彩になりました。 科目を問わず、じっくり、着実に、一歩一歩学びを深める時間が流れています。 ホームページも随時テコ入れしていますので、今年もどうぞよろしくお... -
その他
2024-01-02 山びこクラブ(2月17日)
卒園児からの年賀状を嬉しく受け取りました。 「山びこクラブに行くので楽しみに待っていてください」と書いてありました。 ええ、楽しみに待っていますよ。 >> 第3回目 2月17日(土) 10:00-11:30 『しっぽとりをしよう!』 小学生対象のイベントです。... -
教育
2024-01-01 謹賀新年(雨のち晴れ)
あけましておめでとうございます。 珍しいことに、今年は雨のお正月となりました。 天気予報では「雨のち晴れ」となっていますので、やがて晴れ間が出るでしょう。 「雨のち晴れ」は四字熟語だと「雨過天晴」といいます。 悪い状況がやがて改善することを... -
教育
2023-12-31 素読のこと、日本の教育のこと
素読と書いて「そどく」と読みます。 日本の伝統的な学びを支える方法の一つでした。 評論家の小林秀雄が素読の大切さを力説しています。 素読教育を復活させることは出来ない。そんなことはわかりきったことだが、それが実際、どのような意味と実効とを持... -
教育
2023-12-30 幼稚園で学ぶもの
知識であれ技術であれ、時代が進む中で、自宅に居ながらにしてその取得方法が洗練され、幼児期において大きな成果を生むことが可能になったように感じられます。 幼稚園で学ぶものはいろいろありますが、今ふれた、そうした方法論を効率的に集団教育に適用... -
教育
2023-12-29 「勉強が出来る」ということ――行いて余力あらば即ちもって文を学ぶ――
以前「山びこ通信」(山の学校の機関誌)に寄せたエッセイを読み返しました。 題して、「「勉強が出来る」ということ――行いて余力あらば即ちもって文を学ぶ――」 今から20年近く前の文です。 今読むとひねりのないありきたりのことを書いていると思いますが... -
教育
2023-12-28 収穫を問うなかれ
以前ご紹介した記事を再読しました。 「収穫を問うなかれ」。これは中国、清末の政治家曾国藩の金言で、「ただ耕耘(こううん)を問え」と続きます。耕耘とは田畑を耕し、雑草を除去する作業を意味します。学校教育にあてはめてみると、なかなか含蓄のある...