私は子どもの頃、「坊ちゃん」を読み聞かせで読んだ(聞いた?)のですが、これを全文自分で音読するよう指導する先生がおられます。5,6時間で完読できるそうです。

山の学校では、いちど「ことばの山登り」と称してシートン動物記の作品を複数の子どもたちと交替で読み切りました。いろいろチャレンジしたいものです。

幼稚園児には、俳句が最適だと思います。これは半世紀以上続けているのでいうまでもないこととして、中学校以上だと「論語」の素読もよいと思います。

声に出すのは英語でも大事です。何を読むかが問題になりますが、ふつうは教科書でよいのではないかと思います。日本で最初に同時通訳をされた先生は、教科書の音読を強くすすめておられました。私も教科書は全部音読し、丸暗記しておりました。

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