今日は年長クラスで俳句の時間を持ちました。
日頃送迎のときなどに年長児話をしていると、小学校へのあこがれと不安が交錯しているようです。
今日俳句の時間に次のようなことを話しました。
去年の今頃を思い出してください。リズムバンドをいっしょうけんめいがんばっていました。年長になると俳句がある、劇がある、と思って不安になった人がいたかもしれません。
今はどうでしょうか。俳句は難しいでしょうか。劇はどうでしょうか。
小学校も同じです。大事なお約束は同じことです。
それは、よい姿勢で前をしっかり見る、ということです。
今も、先生を見ている人もいれば、少しよそ見をしている人もいます(こういうと全員私を見ました)。
みんなの中には、学校に行くと勉強が難しいとか、宿題が出るので大変だ、というふうに思っている人がいるかもしれません。
それは誰かがそう言ったからです。
でも、考えてみてください。それを言った人は、しっかり前を向く人でしょうか、よそ見をする人でしょうか。
先生は、学校の先生をしっかり見ている人は、勉強はわかるし、宿題も楽しくできる人だと思います。
いま、こうしてみんなは、よい姿勢で話を聞いています。
俳句の発表もできます。劇では前を向いて大きな声で発表することもできます。
先生は、みんなが今のよい姿勢で学校に通う限り、勉強も宿題も楽しくできると信じています。
いつも言っていることですが、思い出してもらうため、折に触れて同じ話をしています。