俳句の話題です。
最近になって、句中に空白は入れないのがルールだと学びました。
長年入れておりましたが、空白は正しく俳句を表すことにはならないというわけです。
たとえば、こうするのがよいようです。
古池や蛙飛び込む水の音
以後気を付けてまいります。
一方、句碑の場合、縦書きで、
古池や<改行>蛙飛び込む<改行>水の音
と3行で表す例も見受けられますが、これも本来ではないようです。
正式には「縦書きで一段で続けて書く」。
句碑や色紙だとレイアウト的にやむを得ないかなとは思いますが。
本園の俳句の時間に関して言えば、文字を使わずに口答で教えていますので、今ふれた話題は直接影響はありません。
わかりやすく、5,7,5の単位ごとに復唱してもらっています。
厳密にいえば、俳句の読み方(声の出し方)にも作法があるのでしょうが、子どもたちが声をそろえて発声することができればよしとし、これからもそれでいきたいと思います。