一昨日、新入園児保護者会を開きました。「安心して新年度を迎えていただけるように」この時期保護者を対象として開催するものです。

例年は、本園の特色である「徒歩通園」に焦点を当て、お母さんとお子さんの「別れ際」で生じる様々なケースをとりあげ、園としての対応の仕方、保護者との連携の取り方などについて、お話しして参りました。

今回は、このことに加え、クラスの中で生じると予想される各種子ども同士の「トラブル」について、園の対応の仕方について、とくに園と保護者の連絡の取り方について、園の考え方をご説明いたしました。

なにぶん、一般化した話としてお伝えしていますので、また、実際幼稚園生活は始まっていないため、ピンとこないお話だったかもしれませんが、同じ内容については、今後4月に予定しています「保護者会」において、また、不定期ではありますが、園から発行する「園長便り」(HPにはその一部しか載せていません)を通して、あらためてご説明をさせていただきたく思っております。

また今回のお話に限らず、私がお話ししました内容につきまして何かご意見やご感想がありましたら、どうぞご遠慮なくお知らせ下さい。

さて、保護者会で、私は「保護者からいただいた電子メールには必ずお返事します」と申しました。なぜか?といいますと、何よりもまず、私が「メール拝読しました。山下」とお返事するだけでも、メールを出された方が「ご安心いただけると考えるため」です。

また、次のような事情を考慮するためでもあります。

昨年度は私のメール管理の不手際から、頂戴したメールに目を通すことができない事例がございました。そして、そのことを、常々「必ずお返事します」と公言しているため「先生読んでいただけましたか?」と送迎先で尋ねていただけたため、私は自分のミスに気づくことができました。

このようなケースを想定するため、私は常々「保護者からのメールには必ずお返事をいたします」と宣言している次第です。「お返事はいりません」とお書きになったとしても、お返事します(笑)。

メール処理の難しさについて補足します。

みなさんもご経験があるかと思いますが、私はサーバー管理もしているため、あふれるほどのジャンクメールが毎日届きます。このため、メールソフトにフィルターをかけています。

一般に、HTML形式やフリーメールは「はじかれる」可能性がありますが、たまたまフィルターの「学習経験」が初期の段階において、保護者から頂戴したメールがそのような条件に合致したためか、フィルタリングの対象となってしまったということでした。

その後、私は自分のアドレスに届くメールを通常のメールソフトに加え、GMAIL にも転送し、かつ、自分の携帯にもフィルター済みのメールが届くように、つまりは三重体制で漏れのないように気をつけて今に至っていますが、それでも何かのはずみで「お返事漏れ」があるかもしれません。

そのときは私まで一声おかけ下さい。その一声が、他の保護者の「見通されたメール」を救う可能性だってあるわけですから。

また長文になってしまいました。失礼しました。

関連記事: